形而上?形而下??Webデザイナーに必要なスキル
訓練3日目、新たな先生の登場です。
おそらく、過去生徒の話題の先生はこの先生かな?
とにかく強烈なインパクト。
1限目で脳内がフローしました _|\○
前回の先生の言葉もパンチがあったけど、この先生の言葉は
遥かに凌駕していました。
講義で聞いた話を正しく表現できているか自信はないけど、この先生は訓練生の
器(キャパシティー)を大きくするために、とにかく生徒に考えさせるんです。
これはキツイ、昔、フィンランドの小学生の算数問題を扱ったCMが
あったけど、日本の教育って大部分は暗記なんですよね。
だから、イレギュラーの事が起こるととたんにアタフタしてしまう。
形而上と形而下
形而上と形而下、この言葉を聞いた事はあっても理解している人は
どのくらいいますかね?
形而上・・・具体的に見えないもの(モヤモヤ)
形而下・・・具体的に見えるもの
デザイナーに求められる事は顧客のモヤモヤした部分を
具現化する事です。
例えば、顧客は「こんなサイトを作ってほしいなぁ~」とイメージはしているものの、
それを具現化する事はできません。
そのモヤモヤした部分を汲み取り具現化するのがデザイナーの仕事です。
例えデザインの参考書を100冊読もうとも、このスキルを得る事はできません。
それが出来るなら、誰もがデザイナーになれるからです。
更に先生はその参考書すら疑います。
何故なら、そこには筆者のフィルターがかかっているからです。
全くの素人が参考書を信じてしまう事は洗脳に近い状態です。
それは危険なんだと。
もう頭を抱えてしまいました。
更にこんな質問が飛んできます。
「コピーライトからデザインが作れるのか?」
「アートからデザインが出来るのか??」
コピーライト、キャッチコピーも含まれると思います
「そうだ、京都へ行こう」「冷やし休暇はじめました。」
「NO MUSIC NO LIFE」「お口の恋人」・・etc
どうでしょう?この言葉からデザインが出来ますか??
今の私には出来ません。
脳から蒸気を発するほど考えても出来るかどうか・・・
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