HTMLとは文章を装飾する事、でも、その仕事の半分以上は海外に外注してるらしい・・
今さらですが、HTMLとは
”HyperText Markup Language”
の略です。
「ハイパーテキストをマークアップする言語」
がHTMLです。
それでは、ハイパーテキストとは何でしょうか?
ガキの頃、スーパーキックとかハイパーパンチとか、
何かとスーパーやハイパーを使っていた記憶があります(笑)
ただのテキストではなくハイパーなテキスト。
何故にハイパーなテキストかと言えば、「リンク」という
革命的な技術がそこにあるからです。
インターネットの凄みはこのリンク機能です。
「Aサイト」から「Bサイト」へ「Bサイト」から「Cサイト」へと、
サーバー上にあるサイトなら、世界中のサイトに飛ぶ(リンク)する事が
できます。
この網の目のようにリンクが張られた状態が’クモの巣’に例えられ、
Webと呼ばれます。
wwwとは’Word Wide Web’の略で、日本語に訳すと
「世界中に張り巡らせたクモの巣」という意味なんですね。
ハイパーテキストをマークアップする為に必要なのが’タグ’。
今日は新しいタグを使って文章をマークアップ(=装飾)しました。
先生がこんな事を言ってました。
「君たちはテキストを見ながらタグを書いているけど、文章を
マークアップ(装飾)する作業と言うのは楽しいものなんだ。」
逆を言えば、このマークアップする作業を楽しいと思えないのなら、
その作業は向いていない、と。
テキストだけの文字列に見出しをつけ<h1><h2>・・、
段落を付け<p>、必要だと思えばリストにする<ul><li>、
そしてハイパーテキストの醍醐味であるリンク<a>
先生は「教材は至る所にある」と言います。
例えば電車のつり革広告、一つ一つの広告にも見出しがあり、
段落があり、強調したい言葉<strong>があると。
そうして見ると、通学の満員電車の中でも広告を’HTML化’して
自分なりに考える事ができるというわけです。
HTMLのタグ打ちは東南アジアに外注化されている!
そんなテキストの装飾作業ですが、現在、日本の企業では半分も
やっていないそうです。
どこに外注化されているかと言えば東南アジア、特に
タイ、ベトナムに外注化しているのが現状との事。
しかも低コストなのは勿論の事、品質も日本人がやるより遥かに良い。
経済発展目覚しい東南アジア、「日本人はもっと危機感を持たないと
どんどん仕事が奪われるよ」とは、先生の言葉です。
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